富士山の生い立ち・まとめ
'14年01月18日
これまで9回にわたってご紹介してきた先小御岳火山から新富士火山までの活動をまとめてみます。
>> 40万年~10万年前 先小御岳火山
火口から溶岩を流し続け、最後は火山泥流を発生させた。
>> 20数万年~10数年前 小御岳火山
玄武岩質の安山岩。溶岩流を主体とする噴出物でできている。最高点はスバルライン5合目あたり。
>> 10万年前 古富士火山
山頂火口から火山礫や火山灰を爆発的に噴出。関東ローム層や富士山西南麓の地形の基盤となる。噴火と崩壊を繰り返しながら3000mを超える山へ成長。
>> 1万7000年~8000年前 新富士火山 ステージ1
山頂や山腹の火口から大量の溶岩を噴き出し、東麓をのぞく山麓一帯に溶岩流が流れた。
>> 8000年~5600年前 新富士火山 ステージ2
時折、山頂の火口から小規模な噴火。
>> 5600年前~3500年前 新富士火山ステージ3
山頂火口、北西~南東斜面、南西斜面から中規模な噴火がたびたび起こり溶岩や降下テフラを噴出させた。これによって山体を大きく成長させ、ほぼ現在の規模になった。
>> 3500年~2200年前 新富士火山 ステージ4
山頂火口を中心に大~中規模のテフラを噴出する爆発的噴火を繰り返した。大室山もこの時期に噴火した。大きな岩屑なだれや火山泥流も発生し古富士火山の一部が崩壊した。
>> 2200年前~現代 新富士火山 ステージ5
これまであまり活発でなかった北東~北西斜面で噴火が活発になり、複数の火口が形成された。御庭・奥庭などの火口列もこの時期出来た。
-富士ビジターセンターfacebookより-
>> 40万年~10万年前 先小御岳火山
火口から溶岩を流し続け、最後は火山泥流を発生させた。
>> 20数万年~10数年前 小御岳火山
玄武岩質の安山岩。溶岩流を主体とする噴出物でできている。最高点はスバルライン5合目あたり。
>> 10万年前 古富士火山
山頂火口から火山礫や火山灰を爆発的に噴出。関東ローム層や富士山西南麓の地形の基盤となる。噴火と崩壊を繰り返しながら3000mを超える山へ成長。
>> 1万7000年~8000年前 新富士火山 ステージ1
山頂や山腹の火口から大量の溶岩を噴き出し、東麓をのぞく山麓一帯に溶岩流が流れた。
>> 8000年~5600年前 新富士火山 ステージ2
時折、山頂の火口から小規模な噴火。
>> 5600年前~3500年前 新富士火山ステージ3
山頂火口、北西~南東斜面、南西斜面から中規模な噴火がたびたび起こり溶岩や降下テフラを噴出させた。これによって山体を大きく成長させ、ほぼ現在の規模になった。
>> 3500年~2200年前 新富士火山 ステージ4
山頂火口を中心に大~中規模のテフラを噴出する爆発的噴火を繰り返した。大室山もこの時期に噴火した。大きな岩屑なだれや火山泥流も発生し古富士火山の一部が崩壊した。
>> 2200年前~現代 新富士火山 ステージ5
これまであまり活発でなかった北東~北西斜面で噴火が活発になり、複数の火口が形成された。御庭・奥庭などの火口列もこの時期出来た。
-富士ビジターセンターfacebookより-
▼富士ビジターセンター(Fuji Visitor Center)ホームページ
http://www.yamanashi-kankou.jp/visitor/
▼Facebook
https://www.facebook.com/Fujivisi
所在地 〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6663-1
連絡先 電話番号:0555-72-0259 ファックス番号:0555-72-0211
開館日 年中無休
入館料 無料
駐車場 無料:大型バス15台・乗用車100台