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吉田のうどん 開花うどん[勝手な評価:4.3/5]

'17年01月19日

富士吉田市

吉田のうどん開花うどん 納豆山菜うどん

久々の懐かしい味、開花うどん

今日は久々の開花うどん。
この店は河口湖ICと都留ICの丁度中間点の場所。富士吉田市役所から7分程度です。

手製にこだわる本格うどん

この店の特徴は何と言っても旧来の手製のうどんを味わえることです。
麺、汁、すりだねとどれも手製で天然の素材にこだわったうどんを提供為てくれます。また、麺を茹でる湯は薪で沸かしています。多分この方法で食べられるのはこの開花うどんが最後になるのかな。

吉田のうどん-開花うどん 納豆山菜うどん

手打ちの麺に、手製の味噌。そして薪で茹でる麺

まずは麺。手打ちの麺もそう多くは無い今、捏(こ)ねるところから延ばす作業まで全て手製で作られているそうです。
箸で持つと解りますが、艶と重量感がありそして不揃いで長い。
食感はもっさりとした吉田の麺。茹で上げたばかりだとしっかりとしたコシも味わえます。また小麦の香りが本当によく口の中に広がる、とっても美味しい麺です。
製麺が多く何となく想像できる味とは違った味わいがあります。

汁は手製の1年寝かした味噌を使用し、昔ながらの優しい味がします。
出汁には煮干しや昆布、ホタテなどの魚介の味わい。

トッピングとの相性も抜群

注文はいつも同じで、天ぷらうどんか、納豆うどん。これはこの優しげな汁にコクという深さが足されるからです。
調味料で味付けされた汁とは異なり、素材の味がそれぞれに主張しすぎずに上積みされてゆく感じです。なんとも美味。

懐かしい昭和の香りのする店

煤(すす)で全てが茶色に焼けている店内には、花も飾られている。
何となく昭和の空気と薪の香りに包まれながら満足の昼休みでした。

吉田うどんの中でも是非一度味わって欲しいお店です。
勝手な評価は4.3です。またしばらくしたら伺います。


▼以前の食レポ 
http://www.fujisanblog.jp/udon/info.php?no=114
http://www.fujisanblog.jp/udon/info.php?no=105
http://www.fujisanblog.jp/udon/info.php?no=18

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[基本情報]
◎場所/山梨県富士吉田市下吉田6110
◎営業時間/10:00~15:00
◎定休日/月・火曜日
◎天婦羅うどん:600円、肉うどん:600円、きんぴらうどん:650円

プロフィール

吉田のうどん

吉田のうどん

日々吉田のうどんを食べ、吉田のうどんの深さを実感しております。昔ながらの味、食べやすい味、常連さんが好む味とさまざまな味を楽しんでおります。
記事上の味は好みがございますため、あくまで勝手に・・・、です。ご了承ください。

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