カメラ日和ブログ

水槽の中の宇宙

'18年07月02日

写真

水中をユラユラと浮遊する海月。
水族館でボーっと海月を眺めているだけで、とても癒されます。

近年、とても人気が高く様々な展示方法で魅せてくれる水族館が増えたので、海月の展示を撮影する人もたくさんいるのではないでしょうか。

そんな海月の癒しのお裾分けと、これから海月の撮影をしてみようという人のために、撮影方法やカメラの設定などをお話しします。




今回の撮影に使用したカメラはα7R2、レンズはsel2470zです。










撮影方法やカメラの設定など

大前提として水族館での撮影、特に海月の展示の撮影はなかなか難しい部類になると思います。
理由としては、館内が暗い、明かりが独特で設定が難しい、厚いアクリル越しの撮影になるなどが挙げられます。

なるべく撮影を簡単にして綺麗な写真を撮るための機材選びとして、明るいレンズと高感度に強いカメラを使用するのがベストです。とはいえ、今回使用したレンズは解放F値4なので、そのくらいでも大丈夫です。

カメラの設定について
まずは暗さに対応しなければならないので、絞りは開放、ISO感度は6400くらいから始めてみましょう。
その時シャッタースピードが1/100〜1/200くらいであれば大丈夫です。海月はゆっくり浮遊しているように見えますが、部分的にはかなり速く動きます。なのでシャッタースピードが遅いと被写体ブレを起こしてしまいます。
シャッタースピードが稼げない場合はISO感度をあげましょう。

フォーカスはマニュアルにしましょう
海月の展示では、たくさんの海月が同じ水槽の中にひしめいています。また、レンズの絞りが開放なのと、海月は半透明なので狙った海月にオートフォーカスでピントを合わせるのがとても難しいです。4枚目の写真の海月のように全長1cmほどしかない海月もいます。ここはマニュアルフォーカスの腕を磨いて、素早く狙った被写体にピントを合わせられるようにしましょう。

レンズは水槽につくくらいに、水槽に直角に構えましょう
水槽を撮影すると、水槽のアクリルに反射してどうしても映り込みが生じてしまいます。映り込みを低減させるには、水槽とレンズの距離を限界まで近づけて、水槽のガラス面で余計な光が反射するのを防ぐ必要があります。

海月の動きをよく観察して、シャッターチャンスを見極めましょう
海月の展示では様々な光の演出がされています。また、海月は泳ぐために自身の形を大きく変えます。なので、一番いい形と明かりで撮れるように、よく観察してじっくりと撮影しましょう。


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山梨県を中心に風景写真を撮ったり、動画を撮ったりしています。カメラのこととか、写真のこととか、気になったことを書いていきます。
メイン機:α7RM2

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