'13年11月20日

timelapse

富士五湖地方は紅葉も終わりに近づき、寒い冬を待つばかりになりました。空気が澄んでいて、撮影にはもってこいの時期なのですがね・・・
先週、鳴沢村の紅葉台という場所に撮影に行きました。お目当ては、富士山と紅葉のtimelapse動画を作ること。下の写真は、紅葉台の展望台から撮影した1枚です。


カメラ：EOS 5D Mark3　レンズ：EF24mm F1.4 L2　SS：1/20　F：13　ISO：200　露出：M

ここには初めて行ったんだけど、今まで行かなかったことをちょっと後悔したくらい、素晴らしい眺望と、美しい紅葉でした。まだ行ったことがない人は是非足を運んでみてください。まぁ、紅葉見るなら1年後ってことになりますが。

さて、ここから本題のタイムラプスについてです。
機材と設定は上に書いた通り。撮りたい画が決まったら、あとは三脚にカメラをセットしてひたすらシャッターをきる。
といっても、自分でシャッター押したりはしません。時計とにらめっこしながら、一定間隔でシャッターきってもできないことはありませんが、面倒くさいし、疲れるだけなのでタイムラプスにはタイマーリモートコントローラー必須です。今回は、5秒間隔で約40分の撮影だったのでだいたい450枚くらい撮りました。

気をつけなければ行けないことは3つ。
１つは、露出は必ずマニュアルにすること。特に今回は夕方の撮影（PM3:00〜）だったことと、雲が多くてしょっちゅう太陽光が遮られていたので、マニュアルで固定しないと露出がバラバラになって動画にしたとき泣きます。
次に、どこで撮影するかをしっかり考えること。タイムラプスは少なくても30分くらいは撮影し続けないと動画にしたときに短すぎて悲しいので、撮影終了時間のことも考えて撮影場所はくれぐれも吟味して下さい。
最後の１つは、防寒対策をしっかりすること。ただ待っている40分は想像以上に長くて寒い。

撮影が終了したら、あとは全ての写真を書き出して、繋げて動画にするだけ。
やり方は様々あって、Mac使いならiPhotoとiMovieでもできるのですが、もしAfter Effects を持っているならば、それ使って下さい。すっごく楽です。長時間撮影したのに、こんなにアッサリできちゃうの？って拍子抜けするぐらい簡単に一瞬でできます。Aeでどうやって動画にするかは、別のブログ（バカ・アフへの道）に近いうちにエントリーするつもりですので、気になる人は見て下さい。
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それではできた動画をご覧下さい。



撮影中は、雲がとれなくて残念な感じかと思ったけど、その雲の流れが美しかったのでこれはこれでいいかなと。